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風の谷のナウシカ主題歌周辺
- 2008/08/17(Sun) -
細野晴臣が大好きだったので、当時ナウシカの主題歌だけでなぜ劇中は久石譲の音楽になったのか不思議でならなかったわけですが、最近謎が解けまして。



こりゃ断るわ、とか言わない(苦笑)

シングル盤で聴くとそのオケの素晴らしさを納得できるはずで、断言しちゃうんですがこの曲に乗ってナウシカがメーヴェを駆る姿は目に焼き付いてしまっているわけです、当時の予告編の衝撃によって。
だから今でもしょっちゅう聴きます。

当時はこういう恥かしい劇中歌はあたりまえだったわけで、たとえば「さびしんぼうのテーマ」




しかしこれは恥かしい(苦笑)
大林監督だったら即採用ですね。

でもまぁ久石さんという優れた才能を広く世に知らしめたという意味で、このトラブルは正解でもあるわけですが、細野さんはアニメ「銀河鉄道の夜」でアニメ映画サウンドトラックに対する雪辱を果たすわけです。
死ぬほど素晴らしい音楽だと思うわけです。



映画も素晴らしかったです。
でもまた悪い病気が出てしまうわけです。



いえ好きですけど、こういうの。
劇中の「星めぐりの歌」(作詞作曲・宮沢賢治)の細野さんのアレンジの裕木奈江ヴァージョン(絶版)も、星々の深遠に飲まれてしまいそうなくらいディープですが素晴らしいです。
YouTubeにも無いのでもって来れません・・・・。



細野さんがナウシカの音楽をやっていたらどうなっていただろうなぁと今でも思うわけですが、音楽の専門的なことは分かりませんが細野さんの曲はバッファロー・スプリングフィールド的(ニール・ヤング的)叙情の世界に和音階を無理矢理突っ込んだ(細野マジック)独自の日本的童謡世界を基本としてる気がするので、ナウシカの無国籍な(あえて言えば汎ヨーロッパ的少年少女世界文学全集的な)世界には合わなかったんじゃないかという気もします。

で、なんでも坂本龍一も細野さんのナウシカの曲が好きなんだそうで。



で、ポニョの主題歌なんだけどさぁ・・・・。


まぁいいか・・・・・・・・・あぁあ仕事しなくちゃ・・・・。


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ポエトリー・リーディング
- 2008/07/29(Tue) -
ニューヨーク・パンク-アンダーグラウンドの女王、パティ・スミスです。
ところがどっこいポップです。

Patti Smith's "Because the Night"


アーティストの愛人になるためニューヨークへやってきて、そのまま稀にみるアーティストになってしまったパティはしばしば曲中に詩の朗読を織り交ぜ、その詩と曲の拮抗が彼女の呪文のようなかすれた声と合わさって異様なスリルを生み出します。
これはパンクだったのか。
パティにとっては女でいることそのものがパンクだったのかも知れない。

Patti Smith - Dancing Barefoot


いまどきいるのかっていうグランジな兄ちゃんのかき鳴らすギターが、パティのうたの暴力性に必死に抵抗しているようにも見えます。

パンクというモードの衣裳をまとって売り出すただのロックが多かったのに対し、当時パティの朗読はもっと根源的な女の怨みを秘めているように聴こえました。
中島みゆきの「わかれうた」の有名な「〜泣き狂う」の部分のブレイクが全編を覆っているのがパティの曲でした。
女に生まれたことを憎んだというその衝動それは果たしてパンクだったのか。
いやリスナーとしてはどっちでもいい、曲がよければそれで。
訳詞が無くても惹き込まれるそのパワーは詞でなくむしろ呪詛に近い。

日本でポエトリー・リーディングから歌になだれ込む曲といえば、日本のピーター・ガブリエル、愛だの平和だの言ってるだけの怪しいJ-POPよりよほど一流ロックスターっぽい第三世界や環境問題への取り組みを見せる杉さまの、

杉良太郎 - 君は人のために死ねるか


この有名なアドベンチャライクな曲は、杉の書いた詞を遠藤実が苦労して苦労して曲にした結果生じてしまった椿事なのでしょうけれど、パティの曲に宿るスリルと同じことなんですまったく。
はみだすことの勇気、余裕、素人の怖さすべて内包していますね。

で、最後はニルヴァーナのカヴァーですね。
これは知らなかったです。

Patti Smith - Smells Like Teen Spirit


これにも詩の朗読が入ってる!
子供をつくってパンクの女王から女神に転じたパティによる、はみだす若者への憧憬。

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変人祭り
- 2008/07/25(Fri) -
チラ裏的いまでも聴ける80年代、その2です(苦笑)
今度はテクノじゃなくてニューウェーブってやつですかね。

80年代を代表する変人バンドといえば怪人リック・オケイセック率いるカーズですね。
この曲はカーズの中でも一番先鋭的なアルバムのタイトル曲。

Cars-Panorama


でもなんか90年代に聴き飽きちゃった感もあるので、もっと変人バンドな気がしてずっと聴いてたのがこのマガジン。

Magazine - Parade


ボーカルは異形だし、誰なんだか知らないけどベースがファンキーにベンベン鳴ってくれちゃってたまりませんね。

Magazine - The Light Pours Out Of Me


最上の一曲ですが、こういうありきたりなバンド名って検索する時困るんですよね。
なとかアルバムのほとんどを聴くことが出来ましたが、当時EP盤で買った「Up Side Down」(うるおぼえ)という曲だけが手に入らず残念でなりません。

え、マガジンはオルタネイディブですか?
デペッシュモードも?
オルタネってこういうの言うんでしょう。

Massive Attack - Butterfly Caught


もう極北なのは分かるんだけど暗いんだよマッシブアタック。
テクノ、エレポップにはにはファンキーやお笑いが必須だと思うんだけど・・・・。







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カーペンターズ
- 2008/07/20(Sun) -
carpenters -We've Only Just Begun


もっとも好きな女性ヴォーカリストで、もっとも偉大なロックミュージシャンの一組であるカーペンター兄妹の一番好きな曲がWe've Only Just Begunです。

兄リチャーズの神業としか思えないサウンド設計とアレンジ、妹カレンの明るいようでいて低音を基調とした陰鬱さをたたえた比類なきヴォーカル。

Carpenters - Bacharach / David Medley - Live at the BBC 1971


ドラムを叩きながら歌っていますが、これが本来のカーペンターズとしてのバンドスタイルでした。
大阪公演ではシングの日本語バージョンを披露し、ツアー各地の子供たちといっしょに歌いました。
これは大阪のもののようです。

Sing (Japanese version)



この時期になるとカレンはドラムを叩いていません。
本人の強い希望は退けられ、ボーカリストとして売り出そうというレコード会社の強い意思が働いたのです。
この頃からカレンには大きなストレスがかかるようになっていきました。
その後の話はうわさも含めてあまり気持ちのいい話ではないので、ちょっとジャジーな雰囲気の曲で締めて上がりです(飲み屋ですか)

The.Carpenters.-.All.You.Get.From.Love.Is.a.Love.Song


皆さまに幸せが来ますように( ^ω^)
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Year of the Cat
- 2008/07/19(Sat) -
al stewart year of the cat 1979 long live version


スペインには猫の年ってなにか謂れがあるんですかね。
アル・ステュワートってなんか不思議な歌手でした。

AL STEWART TIME PASSAGES (live)


彼とボズ・スキャッグスを越えるAORを実感したことはまだありません。
まぁ音の芯はプロデューサーのアラン・パーソンズなんだと思うわけなんですけど。

Alan Parson Project - Eye In The Sky


で、パーソンズとくれば彼の最上のクリエイト、Us and Themだと思うわけで。
僕はこの曲と詞で、肥大化していた自我を打ち砕かれました。

Us And Then - Pink Floyd


持ってかれちゃったピンクフロイドのメンバーには申し訳ないんですけどね・・・。
以下省きますが、米米クラブとは根っ子の志が違うんですよね。

本来のピンクフロイドっていったらこっちですよね。

Pink Floyd Reunion-Wish You Were Here


あぁ喉が痛くて眠れない・・・。
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